借金(=借りれる力)をしてまでマンション投資する必要はあるのか?

最近、マンション投資の勧誘電話が頻繁にあります。

私は固定資産を抱えるのがそもそも嫌いなのですが、マンション投資は特に嫌いです。

理由は以下です。

1.借金をしたくない
 ほとんどが2、3物件買いましょうとセールスしてきます。

2.固定資産は売却が容易でない
中古マンションの売却は思った以上に難しいです。

3.空室リスクは想像以上にある

4.マンションの供給量は過剰である
   にわか大家の激増で都心のアパート空室率は3割超?これ本当?

5.家賃は年々値下げしなければならない

6.2020年以降資産価値の下落を予想している
2016年に開催されたリオ・オリンピック後の競技場は廃墟と化しています。
 オリンピックをピークに日本の景気、不動産の価格向上が止まってしまうのは予想できます。

有名投資家が不動産セミナーを開催し、「借りる力」を利用して不動産投資をしようと仰っていますが、
不動産会社から契約に対して紹介料なりをもらっていると思いますので、鴨ねぎ探しをしているとしか思えません。

都心中古ワンルームマンションは見ないで買っても大丈夫


不動産投資を進める理由に、「もし、会社勤めができなくなったら」と不安を煽るのですが、
投資用マンションを購入するような人が勤めている会社は、一般的な日本企業が多く、
簡単に解雇されることあありませんので、失業リスクはないに等しいと考えます。

また、「円建ては危険なので、分散投資を」という意見は、円が信用されなければ、
国内経済は不安定になりますので、当然に不動産価格も下落すると思われますので、
ヘッジになるとは思えません。

私のような素人が投資をする上で大事なことはexit(売却)が容易であること、
こまめにチェックしなくてもいいことが本業に影響ない範囲で出来ることではないでしょうか。

その一方で、友人が都心から少し離れた地域でマンションの部屋を外国人の長期滞在者向けに長期貸出を行っています。
節税目的で始めたようですが、マンションが都心から1時間ほど離れているため不動産価格の下落幅は小さく、
滞在者も数か月のstayなので、賃貸契約のように細かく設備を気にしません。
こういった節税目的のマンション投資は良い手段だと思います。

ご参考:内藤忍氏の関する注目記事
破綻したワイン投資詐欺『ヴァンネット』に群がった著名人|やまもといちろうコラム - デイリーニュースオンライン
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