プレミアムフライデーについて

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プレミアムフライデーで15時退社の企業(一部)

トリンプ・インターナショナル・ジャパン    http://www.triumph.com/jp/ja/cw_welcome.html ソフトバンク・テクノロジー  http://www.softbanktech.co.jp/corp/news/press/2017/006/

 

課題

1. プレミアムフライデーのために、他の曜日に仕事がしわ寄せになる可能性が大きい。 月末金曜日は仕事が忙しい時期なので、日程設定に無理がある。

2.月末金曜日だけ15時で退社するのではなく、毎日定時で退社できる仕組みが大事ではないか。 長時間残業は厚生労働省管轄、プレミアムフライデー経済産業省管轄で、もっと協力して施策を。

3.「みんな一斉に休む」のではなく、「それぞれの事業に合わせて柔軟に休める」仕組つくり。 もっと有給休暇が取得しやすい環境作りを。 (個人的な環境ですが、有給休暇を取得する際、休暇理由を言わないと休めない状況にあります。 また、忌引休暇を取得する際、規程より短い日程にするように部門長から強要された経験があります)

4.単なる消費促進にしか思えない。

5.役所がプレミアムフライデーを採用したら、官公庁のサービスが停止する。 現実的には起こらないですが、役所がプレミアムフライデーを導入したら、住民サービスが停止してしまうので、様々な支障が生じるでしょう。

6.サービス業の方は休めない 百貨店、ホテル・旅館、レジャー施設、飲食店、美容室はプレミアムフライデーの導入で消費の恩恵を受ける立場なので、プレミアムフライデーで休めません。

 

プレミアムフライデーよりもやるべきことがあるのでは?

1.長時間残業の撲滅 一番やるべきことは、企業に「労働時間の削減」を求め、実行させることではないでしょうか。 長時間残業によって、会社員はストレスを抱え、睡眠時間を削り、必死に頑張っています。「私が若い頃は」と意見を言う老害もいますが、老害が現役世代の頃は個人の能力が低くても社会全体が成長した時代でした。しかしながら、現在は給与が勤務年数に応じて昇給することはなく、個人の能力を厳しく査定されます。

2.育児・介護のための別枠有給休暇を 夫婦共働きが標準で、男性も家事や育児に参加するのが当然になっており、男性が育児のために休暇を取得しやすい環境作りが必要ではないでしょうか。個人的にはプレミアムフライデーではなく育児や介護時に使える別枠の有給休暇を設けて欲しいと思っています。

3.経営者、管理職は意識改革を 一般的な経営幹部は50歳以上が多く、家事や育児に参加してきた方は少なく、育児参加や親の介護は奥様に任せており、「なぜ男性が?」と思っていることが少なくありません。(老害です) 企業の人事部は、こういった経営幹部向けに、彼らの新入社員からの年収の推移と現役世代の賃金の推移を示し、意識改革をさせないと10年以上はこのまま男性は育児に参加しにくいままではないでしょうか。

4.満員電車の解消を 大都市の通勤電車の混雑は非常にひどく、ぎゅうぎゅうに押し詰められ、出社するのも一苦労です。 鉄道会社は民間企業ですが、満員電車の解消を是正させるべきではないでしょうか。

考えられるアイデアは、以下です。

a) ダイヤを見直し、ラッシュ時の本数を増やす

b) 一度の輸送量を増やすために2階建ての車両を導入する

c) ホームを広げ、車両を増やして輸送量を増やす 現実的にもうダイヤを考えると本数は増やせませんし、2階建ての車両を導入するには、車両の高さによって、架線の工事が必要です。架線の高さを一斉に代えないと、2階建て車両は導入できません。

よって、ホームを伸ばし、車両を増やすことが現実的ではないでしょうか。

小池東京都知事が満員電車解消を選挙で掲げ当選しましたので、手腕に期待したいと思います。

 

 

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