都議会選挙の結果から想定されるグダグダ感。
2017年7月2日(日)に東京都議会議員選挙が行われ、都民ファーストの会の圧倒的な勝利でした。
都民ファーストの会の勝因は2つ考えられると思います。
①国政の政権与党である自民党の大臣、議員の失言及び不適切な行動
②代表の小池百合子都知事の人気
しかしながら、都民ファーストの会所属議員49人のうち43人が新人です。
新人でない6人も自民、民進、旧みんなの党に所属していた議員で、かつ議員経験が浅いです。
そもそも新人は自分独自のオリジナルな政策はなく、小池都知事の人気におんぶにだっこで当選してしまった
議員としての能力が全くないため、議会が始まっても何も都民によって良いことを自ら行う能力がないでしょう。
新人でない一部の議員が先輩風を吹かせ、権力争いが始まって崩壊するのではないでしょうか。
かつて、国政で民主党が政権与党になった時と同じようになることが予想されます。
小泉政権時の郵政民営化選挙の時は、武部幹事長を始め、ベテラン議員が新人議員を教育しました。
都民ファーストの会の代表を小池都知事が辞められました。
表向きには都知事と都議会の党が同一人物であることは可笑しいとの理由ですが、何もわからない
新人議員が起こすであろう不祥事があると自分の人気が低下することが本音ではないでしょうか。
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